About us
- Office data
- 株式会社スケッチコレクティブノウン
〒162-0828 新宿区袋町5-1FARO神楽坂1FMap
Tel: 03-6869-1593 / Fax: 03-6869-1953
- Service Detail
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R&D – デザインリサーチと開発 -
・”アート療育やデジタル”を活用した発達障害をもつ子どもの学習支援リサーチとツール開発
・”消費と文化”をテーマについて-企業向け大人の勉強会-「オトナのマナビバ」
・”時間と消費”をテーマにしたバッグのブランド「HEMTEK®️-時と帆布-」開発
- Analysis – アナリティカル デザイン -
・POSと出荷実績から”分析 / 商品構成とMD計画作成”
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Design – 製品に関わるデザイン -
・プロダクトデザイン / 関連するリサーチ
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- Founder Profile
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2000年 京都精華大学 美術学部 デザイン学科で「最優秀賞」と早稲田大学教授「守谷賞」受賞し卒業。
株式会社 乃村工藝社で空間の設計、コンサルティング会社でプロダクトデザインとリサーチャー業務に従事。
その経験を活かしライフスタイルショップ「Francfranc」の株式会社バルス(現:株式会社フランフラン)にて、
社長室、バイヤー兼デザイン/デザインディレクションに従事。
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2009年「大川デザイン事務所」として開業。
同年12月 事務所を法人化。社名を「株式会社スケッチコレクティブノウン」に改名し、
業務をデザインディレクションやコンサルティングに広げる。ライフスタイル事業、家電、情報家電、医療機器、産業機器企業などに携わる。
世界最高峰のドイツ「red dot design award」や「iF design award」を受賞。「Maison & Objet (フランス)」「Mobile World Congress Barcelona (スペイン)」
「International Dental Show (ドイツ)」など世界的な見本市に出展される。
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- Favorite Things
- 2011「フランスのメゾン・エ・オブジェ」に家電ブランドnearmoreが出展される
2012「”消費と文化”をテーマに小売、生産、循環についてのリサーチプロジェクト”オトナのマナビバ”開始」
2013「ドイツの国際的なデザインアワード red dot design award 受賞
2013「世界最大の情報家電展Mobile World Congress Barcelona(スペイン)」にスマホ向けデバイスが出展
2013「京都精華大学で特別講義”やりたい事をやって生きるために”」をテーマに招待講義
2014「武蔵野美術大学で特別講義”ライフスタイルブランドの仕事をする”」をテーマに講義
2015「Bucco&Mark Market」を開業
2015「”時間と消費”をテーマにした頒布鞄のブランド”HEMTEK®️-時と頒布-”」を開始
2016「ドイツの国際的なデザインアワード iF design award 受賞」
2017「ニューロダイバーシティー」をテーマに発達障害のある子どもの学習支援と療育についてリサーチ開始
2018「JRエキュート品川・万世橋、池袋パルコ、スカイツリーソラマチ、京王百貨店」にてポップアップ開始
2019「子どもむけのアート療育×デジタルについてリサーチ開始」
2022「子どものための多様性ある社会」を目的とする”一般社団法人いそがばまわれ”に副理事として加わる
2023「いまラボキッズ」発達障害などの子どもを支援する小規模施設を東京都の指定を受け神楽坂に開所
● 私の尊敬する人
ジョンレノン、 細野晴臣さん、 ルコルビジェ、 カートコバーン、 コンスタンチン ブランクージ、
ルイスバラガン、 マイルスデイビス、 ファラオサンダース、 レオントーマス、谷崎潤一郎、
ロイエアーズ、 シドビシャス、 星新一さん、ブルーノムナーリ、アレッサンドロ デルピエロ
池波正太郎、 スタンリーキューブリック、 バックミンスターフラー、アインシュタイン
坂口安吾、 マルセルモース、 レビィストロース、 南方熊楠、荒木飛呂彦先生、ソウルバス、
スティーブマックイン、 寺山修司、 マイケル J フォックス、 スピルバーグ、 淀川長治、
エットレソットサス、 アッキレカステリオーニ、 市川雷蔵さん、 レッジョエミリア幼児教育、
開高健さん、 ポール・ランド、 ルウ・ドーフスマン、 杉浦康平さん、レオナルドダビンチ
セルジュ ゲーンズブール、 アンドレイ タルコフスキー、 ジョージルーカス、 稲盛和夫さん、
ストレートノーチェイサー、 レム コールハース、 スティーヴジョブス、 松下幸之助さん、
沢田研二さん、 アルド ロッシ、 松田優作さん、 ルドルフ シュタイナー、 ハリー ベルトイヤー、
アドルフロース、 ビル マーレイ、 デコンストラクションムーブメント、 イームズ、手塚治さん
ヴィムベンダースのRAIN、 高島郁夫さん、セロニアス モンク、 忌野清志郎様。鈴木清順監督…
- Message
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“今” だからこそ、一人一人が
専門領域の「境界を一歩 “またぐ” 」勇気が欲しい。かつての建築家はドアノブから家具・照明・建築そして道路計画や交通 サインにいたる都市計画まで、
全体的に取り組みデザイン、計画することで、 歴史に残る名作を生み出してきました。しかし、現在では建設関連に限らず、様々な分野で 業種をまたいだり、小さい物から大きい物事まで
一人のクリエーター が全体的に関わるというケースは難しくなってきたように思います。高度成長と呼ばれる時期であれば、このようないわゆる「縦割り分業化」と「極端な細分化 (専門化)」は、
効率的や合理的 という意味では万事に効果的だったのかもしれません。しかし、それらを至る所で用い、長く続けるうちに、効率化を意識しすぎて、
「“よそ” の事は考える余裕ありません。」とばかりに、ある種 “知らん振り” 又は “ヒトゴト” 状態が個々に芽生え、
ただ効率的に動く “部分の集まり” になってしまい、結果「全体としてどうするべきだったのか」
という大きな流れが、誰にも制御できない、事態にはなっていることはなかったでしょうか。そして、その “全体” に対する制御不能な状態は なんらかの危機的な状況の際
「迅速に対応できない」という事態を引き起こさなかったでしょうか。この状況は「専門性を持つ」事や「手分けする」事自体に問題があるのではなくて、
他者/他分野への無関心化が招くコミニケーションの問題、
つまり、ヒトとの関わり方に問題があったのではないかと私は考えています。であれば一人一人の意識という “小さな部分” からも、変えれる可能性を感じています。
それぞれの専門性は尊重しながらも、これまで “よそ” としてきたものに、個々自ら興味を持ち、関わり、
自分の専門や領域から一歩、境界をまたぎ続ける事で、相手に “歩みよる” 事。
そして (自分の頭で)「全体的な事を考え、意識する」事がこれからの時代を変えるのではないかと信じています。この考え方は私達の「業務内容」にも影響していて、 弊社が販売・出荷実績を分析するという
従来のデザイン会社では関わらない内容に触れる事で、経営サイドや営業サイドへの
“歩み寄り” ヒトゴト (他人事) にならないように心がけていることです。取組む「業界」という、レベルにおいても同様で、1つの業界だけで活動し続けると
いずれ業界内の事だけに視野が狭まり、結局は根本的な事や全体が抱える問題に対して
“よそ” の事はヒトゴト (他人事) となりかねないと考え、設立当初は民生品 (雑貨、家電品、家具..etc) の
業界を中心に活動していましたが、2012年より医療分野というプロユースの世界に本格的にフィールドを広げています。一見、各業界同士に関係性が無いように感じるかもしれませんが、
業界をまたいだ事で見えてくる事がそれぞれの分野にとって、とても大切な事であるように感じています。
今後も「一歩またぐ」スタンスでドンドン新たな業界に挑戦し続けたいと考えています。
まだまだ未熟者ではございますが、何卒宜しくお願い申し上げます。